何となくの感覚ですが、最近、日本でもクリスマスから年始まで続けて休む会社が増えてきている気がします。正式な休みでなくても有給を活用して多数の人が休んでいるためか、残って仕事をしている人たちもゆっくりしているのかも知れません。本当に年内の仕事は今日(12/23)までという人もいれば、昼食時にレストランで大勢集まり乾杯している人も多く見かけます。

欧米の場合はクリスマス(12/25)は祝日という国が多く、その前後をつなげて休みにする人も沢山いるため、大体20日頃から年末まで開店休業状態になることがあるものです。

日本もこれに近づいてきました。かつては31日ギリギリまでみんなが働いていたことを考えると、素晴らしいことだと思います。

しかしですね…。

欧米の場合はクリスマス前後は休んでも年始は元旦のみ休みというところが大半なのです。日本ほど正月を祝う習慣があるところは少数派、大抵は1日休むのみで2日や3日から通常営業なのです。最近日本は年末は欧米並みに休み、年始は日本独自に3日、4日まで休むとなると、欧米と比較しても長い休みになるわけです。

働き方改革に沿っているわけだし、良いと言えば良いものの、これで本当に良いのかちょっと考えてしまいます。