これまでなぜ作ってなかったのか…という感じですが。

昨年暮れに、あるお客様から「RFPの見本が欲しい」とのご相談をいただきました。RFPというのは「Request For Proposal」の略で、日本語では「提案要求書」などと訳されていますが、滅多に見ることはありません。一方、米国の企業などが業者に対して提案や見積もりを依頼するときに、希望内容を事前に細かく指定してくることが頻繁にあります。この希望内容をまとめたのがRFPです。

私たちも海外の企業からはRFPを何度となくいただいているものの、当然、それらを開示することはできません。なので反対に、こちら側から見積もりを作るにあたってお客様にお伺いしたい内容をリアリングシートとしてまとめてみたのです。

https://www.mahanacorp.com/sampledocs/hearing_sheet.pdf

確認内容の多くは当たり前のことかも知れません。しかしこうやって改めて確認することにより、お互いの認識を事前に合わせておくことができます。多くのお客様にとってホームページ作成は初めてか不慣れであるため、お客様側の常識と私たちの常識が異なることがよくあります。それを事前にクリアにしておくとにより、制作開始後に思わぬ追加料金が発生したり「そんなことは当然やってくれると思っていた」というようなトラブルを避けることができるはずです。

お客様と私たちの双方にとってより効率よく、より良いものが作れるように努力を重ねていきたいと思います。