ホームページ作成やWEBマーケティングの業界で頻繁に使われる用語の一つに「UX」があります。英語User Experienceの略で日本語は「ユーザ体験」や「顧客体験」と訳されますが、かなりイマイチです。私もこのブログで2016年と2010年に書いているので既に長く浸透している言葉であるはずなのに、いまだ多くの人にとって馴染みが薄いのは、やはり言葉として覚えにくいし、わかりにくいからでしょう。
2016年12月の記事 http://mahanacorp.jugem.jp/?day=20161231
2010年05月の記事 http://mahanacorp.jugem.jp/?day=20100509
この近年ではGoogleが検索時の評価にUXも重要視すると表明しているため、多くのSEO業者がこれまで関心が低かったUX改善にも積極的に取り組むようになってきました。
ホームページでのUXというのは単にデザインがいいだけでなく、内容がわかりやすく、操作がしやすく、必要情報を探しやすく、視覚的にもわかりやすく…といった要素が不可欠です。もちろん、フォームへのリンクや連絡先がわかりやすいことも大切ですし、誤解しやすい、間違えやすいような誘導はNGです。単に何かをアップグレードするだけでなく、総合的に改善してユーザにとっての利便性が高くなるのが本当のUX改善というわけです。
私たちがお客様に説明するときは、言葉としてわかりにくい概念なので、その内容を上手に伝える必要がありそうです。