有名な経営者が書いたそんなタイトルの本が以前ベストセラーになりましたね。私が読んだ限りでは本のタイトルと中身がイマイチ一致していない気がしましたが、まあそれはビジネス書の常ですし、読んだ私の理解不足もあったかと思います。

さて。
この話に限ったことではなく、有名な投資家も10件投資して大当たりは1件だと聞いたことがあります。天才的な先見の明があると言われている人は大ヒットした投資が大々的に報道されますが、別にすべてが成功しているわけではなく、その一方で多くの失敗があるのでしょう。

そう考えると、そんな天才的な人たちですら一勝九敗なのだから、私たちが一回、二回のチャレンジで成功できるわけがありません。大成功を目指すなら、その何十倍もの失敗が必要だということです。

個人レベルなら、その失敗を乗り越えるだけのモチベーションと精神力が不可欠です。会社レベルならそれに耐えられるだけの資金力と組織力がなくてはつぶれてしまいます。

結局のところ、それが出来る人、それが出来る会社が最後に大成功するのだ思います。