米国でも名札に「研修中」などのようなことを書いてある店員さんを見たことがあります。しかし数としては非常に少ないと思います。新人や研修生であっても、そんなことは書かない方が欧米では一般的です。

車も同じです。初心者マークが日本だけ…かどうか私は知りませんが、私が知る限り日本以外で見たことはありません。なので稀であることは確かです。

日本は「新人なので大目に見てください。失敗しても許してやってください。」という文化があります。それを他の人は暖かく見守るというのは、実に素晴らしいことです。一方米国などでは、免許を取って道路に出たからには新人もベテランもなく、責任は100%同じという考えがベースにあるようです。事故を起こして新人だから許されるものではありません。レストランだって新人のサービスが悪かったところで(チップが多少低くくなっても)料金そのものが安くなるわけではありません。新人だろうがベテランだろうがお客様に接するのであればプロとして行動すべきなのです。それも納得です。

賛否は分かれるかも知れませんが、せめて新社会人として世の中に出てきたからには最初から甘えずに一人前として、プロとして頑張って欲しいものです。