ネット時代の今だからこそ、昔ながらの手書きの手紙はインパクトが強く、気持ちが伝わるというのは常識的にわかっているし、多くの人が経験していることと思います。私も一度名刺交換しただけの人から後日丁寧な手書きの手紙をいただくと、とても感動しますし、印象にも残ります。

これは、実はホームページに載せるPDF資料などでも同じなのです。

何かの参考資料として数ページから数十ページあるPDFを載せておくことはよくあります。当然、通常はWordやパワポなどで作られた資料が機械的にPDF化されたものなのですが、先日、あるホームページからPDFを開いてみると原稿用紙に書かれた手書き原稿だったことがありました。これは強烈です。インパクト大ですね。

また、よくあるのは「お客様の声」などでお客様が実際に書かれた手書きの感想をそのまま画像にして載せてある例です。これもインチキではなく本物感があっていいのでしょう。

その応用として、社内メモや自分が書いた備忘録、挿絵や地図、チャートなども、あえて活字に起こさずにスキャンして手書きのままで載せておくとインパクトがありそうです。

今の時代、あえて手書きを活用する方法も良いと思います。