昨日の話は会社に勤める人は家から近い会社を選ぶことという話でした。今回はその逆、つまり雇う側の話です。

人を採用する時、もし他の条件がまったく同じであれば、会社から近いところに住んでいる人を採用するのが良いそうです。

もちろん、支払う交通費が安くなるのも大事です。それに加え、やはり通勤時間が短い人の方がストレスがたまりにくく、その分いい仕事をしてくれる確率が高くなるというわけです。通勤ストレスが少なければ、最近ありがちな鬱になったり精神的な問題を起こしたりする人も、体を壊す人も確率的に考えて少ないはずです。また、通勤距離が短い方が遅刻する割合も低く、事故に遭遇する確率も低いはずです。

社員の通勤時間が短いことは会社にとっていいことだらけということです。