帝国データバンクの発表によると、酒類業界の景況感がほぼコロナ前のレベルまでV字回復したそうです。
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新型コロナ禍では酒類に限らず数多くの業界が大打撃を受けたわけですが、酒類は特に多数の人にとって最も身近であり、最も分かりやすい業界だったので、印象が強かったと思います。私自身も顔なじみの飲食店の多くが瀕死のダメージを受けているのを見て本当に気の毒に思っていました。もちろん飲食が営業縮小になるとその元である酒類、飲料業界も大打撃だったことでしょう。
今や渋谷の街を歩いていても、見る限り完全に回復しているような印象があります。飲食店も週末はもちろん、平日ですら連日満員になっている店が沢山あります。それに伴い、酒類業界もV字回復してきているのでしょう。
秋にはビール、日本酒の減税も予定されています。コロナ禍で負った深い傷を完全に治すくらいの勢いで回復してくれることを期待したいところですね。