非常に大きな企業でも英語ホームページは信じがたいくらい古いままなことがあります。
今日見つけたのは、そんな某大企業の英語ページ。最初に入った英語ページが中身もデザインも超古く、見苦しいレベルでした。そして日本語ボタンをクリックっしてみたところ、日本語ページはちゃんと今風のカッコいいデザインで情報が充実したものでした。それに対する英語ページは文字ばかりで、イラストも写真もほとんどありません。その文字だってテキストのままの状態で上から下までギッシリと詰まっていて、見出しやナビもなく、とても読む気になりません。
恐らく10年以上前、いや20年くらい前に作られたままなのでしょう。日本語の方はこの2-3年で作られた感じです。日本語の方は何回もリニューアルしているのに、英語の方は毎回そのまま放置されている様子です。
日本語リニューアル時に何があったのかは知りませんが、予算や時間の関係で、英語ページが無視されていたことは明らかです。もしかすると眼中にすらなかったのかも知れません。完成後は偉い人たちが見るはずですが、その人たちも英語まで見ていない可能性も高いです。
「日本企業の国際化」とかいう前に、根本的な意識から変える必要がありそうです。