長年取引をいただいているお客様から聞いたのですが、その方は今年届いた年賀状がなんと当社から送った1枚のみだったそうです。

ビジネスはベテランの方なので、おそらく全盛期は数百枚もの年賀状があったことかと想像します。今だって非常に多くの方々とお付き合いされているはずなのですが…それでも年賀状が全く来なかったのは、すなわち世の中の流れを反映しているのでしょう。

もちろん、当社だって同じです。十年前は間違いなく100枚以上来ていたのですが、今年は数えるほどしかありませんでした。代わりに、特にそれほど付き合いがない業者さん達からはDMでの年賀状が大量に届いていました。その数は百通どころか二百通、三百通はあったと思います。

その一方で、当社はあえて郵便の古典的な年賀状を毎年出し続けています。1つには、普段あまり連絡を取る機会がない方々へ年一度ぐらいは正式なご挨拶をしたいという思いがあります。そしてもう一つは、その反対に普段は頻繁にデジタルで連絡を取り合っているお客様に対し、年に一回ぐらいはアナログなご挨拶をしたいという思いもあります。

お客様側もデジタルを推進しているはずの私たちがいきなり古典的なアナログ年賀状を送ってくることに対し、良い意味でのサプライズがあるようなのです。喜んでくださる方も毎年いらっしゃるので、それなりにやりがいはあります。

社内でも賛否両論です。

今後どうするかは決めていませんが、私としてはできる限りアナログで古典的な年賀状は続けたいところです。