今朝、首都圏の電車が停電などの影響により大きく遅れ、いろいろなところの駅が大混雑したようです。私は幸いバス通勤だったので影響がなかったのですが、結構大変だった人もいるでしょう。
しかし、いつもながらすごいと思うことは、みんなどんなに無理をしてでも決められた時間通りに会社に行こうとすることです。
例えば9時が定時だったとすると、絶対に、どんなことをしてでも9時前に会社に着かなければいけない強い文化があります。ある意味、これは素晴らしいことだとは思うものの、今回のように駅が大混雑し、さらに電車が動く見通しもまだたっていない時に、そこまで無理していく必要が本当にあるかは疑問です。
大事な顧客との約束があるとか仕方がない場合はともかく、単に会社の出社時刻を守るとか、社内会議があるとか、遅刻すると昇格に影響するとか、そんなことが大半ではないでしょうか。もしその程度なら会社の社長や上席の人が判断し、変更することは可能なはずです。あるいは、大人なのだからそのくらいのことは本人の判断に委ねてもいいはずです。それをやらない、あるいはそれができないのは、組織として硬直していると言わざるを得ません。
一度決められたことを死守しようとするのは世界に誇るべき日本の美徳である一方、場合によっては非生産的ともいえます。
これからの時代、決められた事は守りつつも、場合に応じて柔軟に対応できる体制が必要だと思います。
