海外のお客様と日本でのB2Bマーケティングについて話をしていると、よくヤフーやLINEについて聞かれることがあります。多くの方が日本ではGoogleに並んでヤフーが強く一定のシェアがあることやLINEが巨大なシェアを占めていることを理解していて、その対策について相談されるのです。
確かにこれら二つは欧米でのシェアは極めて低いので、他国に例がない日本独自のことだと理解されているのでしょう。そうした情報を何らかの手段で事前に得ている様子です。
私たちも何度となく同じ質問をいただいていますし、何度となく同じことを調べていますが、大抵の場合、同じ結論です。
まず日本でヤフーのシェアが一定数あると言えども、そのユーザーは圧倒的に個人、それも普段あまりネットを使わない人が多いということです。私自身は滅多にヤフーを使いませんし、社内や同業者、同年代の人でも日常的にヤフーを使っている人はまずいません。ビジネスユーザーであれば、特にヤフーを使う意図がない限り大多数がGoogleのみを使っているはずです。
次にLINEは多くの人が主にメッセージツールとして使っているものであり、facebookや インスタなどのSNSとは異なります。またLINEはビジネスで使われることとも一部あるものの、大多数の人はプライベートで使っているため、B2Bのマーケティングに適当ではありません。
私自身もLINEはプライベートな連絡専門ですし、入ってくる広告も一般消費者向け、つまりB2Cのものばかりです。LINEでB2B向けの宣伝が入ってくることは、私の場合はありません。
Facebookも同様です。Facebookの場合はLINEと少し違い、企業ページも多くありますし、多くの企業が広報に利用しているのは事実です。しかし、やはり広告で出てくるのは一般消費者向けのB2C広告が多いのではないでしょうか?こちらも私が普段使っている限り、B2B広告を見ることは0ではないものの、滅多に見ることはありません。
結局のところ、日本でB2B向けにデジタル広告を出すのであれば、まずはGoogle、もしさらに広い層を狙うとか認知度を広く上げるなどの目的がある場合に他のプラットフォームを検討するという結論になるのです。
