つい最近、米国で使われるようになった新しい言葉です。ざっくり言うと、「AIで過剰に自動生成された内容が薄いコンテンツ」というような意味です。
例えば身近なところでは、SNS上に最近散見されるようになったAIで自動生成された意味のない動画などです。初期の頃はそれでも面白いと思って見ていたものの、大量に掲載されるようになるにつれ、だんだんと飽きてきて時間の無駄だと感じるようになってきました。また、そのために大事な情報を見落としてしまうことすら出てきているのです。
仕事だともっと悪影響があります。私の経験では、これまで常にメールは数行の箇条書きで上手に用件だけまとめてくださっていた海外のお客様が、いきなりそれらの箇条書き一つ一つに長い説明をつけて送ってこられたことがありました。とても丁寧な説明だなと思って読んでみると、実はそうでもなく、内容的には当たり前のことばかりで、これなら通常通りの箇条書きだけで十分だと感じたのでした。
また、私が数日前にこのブログで書いた生成AIで作られた内容が薄いレポートの話も、Workslopの一例だと思います。
先日読んだ米国発のWorkslopに関する記事*によると、このために生産性が大きく低下したり、ひどい場合には一つのプロジェクトで2時間もの時間を無駄にしたという例もあるそうです。
これからの仕事では、このWorkslopを見抜き、上手に対処する技術も必要になってくるのではないでしょうか。
(*Harvard Business Review Online 2025/9)
