どなたから教わったかは忘れましたが、そのときは確か電話での約束確認の場面でした。
「わかりました。それでは約束通りその時間にお伺いします。」
と言う代わりに、こう言うのです。
「わかりました。それでは約束通り、3月26日15時にお伺いします。」
この「3月26日15時」という情報は事前に共有されているため、本来であれば改めて言う必要はありません。しかしビジネスにおいては、これをあえて繰り返すことで、間違いのない確実な確認にするのです。
この一言は、ほとんど時間も手間もかかりません。それでも、お互いにより確実な認識合わせができる効果は想像以上に大きいものです。
メールでもまったく同じです。特にやり取りが多い相手に対しては重要です。
「それでは明日、約束した時間通りに行きます。」
と書くよりも、
「それでは、明日3月26日15時にお伺いします。」
と書いたほうが確実です。これにより、相手も自分も「そういえば明日の開始時間は何時だったか」と確認する手間が省けますし、前日にもう一度認識をそろえることで、うっかり忘れていたといったトラブルやドタキャンのリスクも大きく減らすことができます。
同じことは繰り返せ。
わずか5秒、10秒の手間で確実性を大きく高められるのであれば、ビジネスにおいてこれを使わない手はありません。
