ずいぶん前に、「風邪でも休めないあなたへ」だったか、「風邪でも頑張るあなたへ」だったか、そんな最悪のフレーズを使った風邪薬の広告があったのを、今でも覚えています。
「風邪をひかないように」頑張るべきなのです。
風邪をひいて体調が悪ければ、仕事を休むのは当然のことです。その人の風邪が悪化するだけでなく、周りに感染させるリスクもあり、何一つ良いことはありません。
にもかかわらず、日本では風邪でも出勤する人が「頑張っているな!」と評価されるという風潮が強く、今でも根付いているように感じます。長時間労働や残業を良しとする風潮と同じです。
もっとも最近では、働き方改革やパワハラ防止の取り組みによって、こうした考え方も徐々に減ってきているとは思いますが…。
以前から書いている通り、精神論だけで社員を評価したり、成果を判断したりする時代はすでに終わっています。そうした考え方では、生産性を下げる一方です。
「頑張り」や精神論はあくまで補助的なものであり、最終的には効率と成果を重視する考え方を、すべての会社に取り入れることが不可欠です。
