思った通り、生成AIへの依存が徐々にメディアで取り上げられるようになってきました。
このブログにも書いているように、生成AIを「誰よりも信頼できる相談相手」や「唯一の友達」と捉える若者が増えているのは事実でしょう。
そして、こうした状況になると、次に必ず出てくるのが、年齢制限を設けて一定年齢以下は禁止するといった対応や、親が設定して使えなくする、といった「禁止思考」です。
これは、インターネットが普及し始めたときも、携帯電話が広まったときも、スマートフォンが普及したときも同じでした。さらに遡れば、テレビに対しても同様の議論があったはずです。
また、これが行き過ぎると、提供している企業側が「青少年に悪影響を与えている」として批判されることになります。
しかし、取るべき対策は「禁止」ではありません。
正しい使い方を学ばせることです。
テレビでもネットでもスマホでも、禁止したところで、いずれは抜け道を見つけて使われることは明らかですし、数年後には年齢制限を超えて自由に使えるようになります。その時に初めて触れるほうが、むしろリスクは大きくなるでしょう。
それであれば、最初から正しい使い方を学ばせ、自然に身につけさせるほうがはるかに現実的です。
また、「中毒性があるから」という理由だけで禁止するのも適切ではありません。アルコールや甘いものにも中毒性はありますが、全面的に禁止されているわけではありません。
こうした議論に時間を費やすよりも、早く活用し、正しい使い方を身につけ、それを自分や社会に役立てる方向に進むべきではないでしょうか。
