最近、ビジネスで成功した人たちの話をビデオレクチャでいくつか聴講して気づいたことがあります。
まず一般的な古い体質の日本的大企業では、多くの場合、せっかくの良いアイデアや革新的な技術が、単なる商品や技術の提供、つまり「部品の提供」にとどまっていることが少なくないように思います。
一方で、近年大成功している新興企業に共通しているのは、部分的な課題を解決する個別の部品を提供しているのではなく、お客様が抱える問題全体を総合的に解決できるソリューション、つまり「問題解決を提供」していることです。こうした企業は、単に商品やサービスを販売することを目的としているのではありません。
また、そうした企業では経営者自身が問題解決の提供、つまりお客様の問題解決をミッションとして掲げ、そのことに大きな喜びを感じているように思います。そして、経営者の強い信念とリーダーシップのもと、社員たちもお客様の問題解決に取り組むことを楽しんでいるからこそ、組織としての総合力が発揮され、強い企業へと成長していくのでしょう。
もちろん、私たちの仕事でも同じです。
日々の業務に忙殺されていると、ついホームページ制作やマーケティングによる集客そのものをゴールと考えてしまいがちです。しかし、制作もマーケティングもそれ単独では「部品の提供」に過ぎません。
本当に大切なのは、お客様が抱える課題を総合的に解決することです。そして最終的には、お客様にハッピーになっていただくことこそが、私たちのミッションであり喜びであるはずです。
そのことをスタッフ全員で共有し、日々の業務の中で徹底して意識していくことが大切だと改めて感じました。
