前回は、企業サイトに社員紹介を載せるメリットについて紹介しました。社員紹介は、会社の信頼感や親しみやすさを伝える上で有効なコンテンツです。一方で、何も考えずに掲載すると、運用面や見せ方で問題が出ることもあります。今回は、社員紹介を載せる際に注意したい5つのデメリットを紹介します。
1. 退職時や異動時の更新が必要になる
社員紹介を載せる場合、退職・異動・役職変更があったときに更新が必要です。古い情報が残ったままだと、見る人に違和感を与え、「このサイトは更新されていない」という印象にもつながります。にもかかわらず、更新がまったく出来ていない会社が多いのが実態です。
2. 顔写真や個人情報の扱いに注意が必要
社員の顔写真、氏名、経歴、趣味などを掲載する場合は、本人の同意が欠かせません。最近はプライバシーや安全面を気にする人も増えています。顔写真を載せるか、フルネームにするか、どこまで個人情報を出すかは慎重に決める必要があります。
3. 見せ方を間違えると逆効果になる
社員紹介は、写真や文章の品質によって印象が大きく変わります。暗い写真、古い写真、内容の薄いコメント、統一感のないデザインでは、かえって会社の印象を下げることがあります。親しみやすさと信頼感のバランスが大切です。
4. 小規模企業では人数の少なさが目立つ場合がある
社員数が少ない会社では、全員を掲載すると「思ったより小さい会社だな」と受け取られる可能性があります。ただし、少人数であること自体が悪いわけではありません。「専門性の高いメンバーが直接対応します」など、見せ方を工夫すれば強みに変えることもできます。
5. 社員に負担がかかる場合がある
写真撮影、インタビュー、原稿確認など、社員紹介ページを作るには意外と手間がかかります。また、顔出しやプロフィール掲載に抵抗がある社員もいます。会社の都合だけで進めず、本人の希望を尊重することが大切です。
社員紹介は、載せれば必ず良いというものではありません。メリットとデメリットを理解した上で、自社に合った形で活用することが重要です。
