ハイヤーの運転手さんから聞いた話です。エライ人のお迎えに行くのは30分前に到着しているのが当然。その上で、せっかく早く来ているのに約束時間を過ぎて2時間、3時間も待たされることが時々あるそうです。でも待つのも運転手としての仕事のうちだそうです。まあ確かに、ハイヤーや専属の運転手なら運転するだけでなく、待つこと自体も仕事なのでしょう。
 
よく考えてみたら、ビジネスマンであれば全員同じです。約束の時間ちょうどに着いているようでは二流です。5分前についているのがマナー、一流と言われる人なら10分、15分前に行って相手を待っているものです。リアルの会議、ネット会議でも同様です。自分が少し先に入っていて相手を待っているのが一流です。
 
私自身はこの待ち時間を無駄と思ってしまうのですが…そんなことでは二流ですね。先に行って相手を待つ。一流を目指すなら、その待ち時間も仕事のうちなのだと思います。