先日米国でアップルストアに乗用車が突っ込み、店にいた1名が亡くなるとうい痛ましい事故がありました。私はちょうど米国にいてこのニュースを耳にしたとき、「これがフツーのコンビニならニュースにもならないけど、アップルストアだから大きなニュースになっているんだな..。」なんて思っていました。
 
ところが!
今日、そのニュースの続編を見てびっくりしました。
なんと、被害者であるはずのアップルが訴えられたそうです!
対策をとっていれば、事故は防げたということです…。
 

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これって、日本では考えにくいことでしょう。
 
そういえば何十年も前に米国のマクドナルドでコーヒーをこぼして火傷を負った人が「カップに熱いと書いていなかった」とマクドナルドを訴えて勝訴したということが世界的に話題になりました。それに似ている気もします。今回だって私たちの常識では絶対に判断できません。
 
マクドナルドやアップルはニュースになりますが、他だって米国では同じような訴訟が山ほどあるはずです。どんな時にでもこちら側の責任になる可能性があるということを、特に海外ビジネスでは肝に銘じておいた方がよさそうです。