私がフランス系の企業に勤めていた頃、上司の口癖でした。

Devils in detail. 悪魔は詳細に潜む。

色々な解釈があると思うのですが、その人がいつも言っていたのは、提案資料、報告書などの細かいミスに気をつけろという意味でした。言葉遣いの間違い、誤字脱字、英語のスペルミス、計算間違いなどです。いずれも小さなことですし、たとえその程度のミスがあってもそれだけで商談が失敗したり、取引が切れたりすることはないでしょう。でもそれが複数回重なると致命傷になりかねません。特に信用が大切なB2Bではミスが複数あると、いい加減な会社だと思われてしまっても仕方ありません。

Devils in detail.

バカにする人もいますが、プロとしてはとても重要なことだと思います。