そんな話を先日のセミナーで聞きました。

多くのソフトウェアやネットサービスは米国発で英語版です。それが翻訳され、1年以上も後に日本版が出て初めて日本で使われるようになります。ネットサービスなどでは、それが3年も4年もかかって日本にやってくるということが一般的ですね。あるいは、更に経ってから同じような機能を持ったソフトウェアやネットサービスが日本でも作られるというのがお決まりのパッターンでしょう。

ところがですね…。

今の世の中、進化の速度が20年前とは比べものにならないくらい速くなっています。1年前の知識では役立たないことも多々あります。何かのノウハウをネット検索して見つけたものが1年前の情報で使えなかったということも日常的にありますね。私たちが行なっているGoogle 広告やFacebook広告の運用だって、何か技術的なことを調べて見つけたはいいものの、この1年で仕様が変わっていて使えなかったということが何度もあります。

こんな時代に米国の1年遅れで新しいものを使い出していたのでは、到底間に合いません。やはり英語力を身につけ、英語版を最初から使い始めることが不可欠なのです。