そんな言葉を時々耳にします。WEB業界で「リッチコンテンツ」というと、音声や画像、動画などが多く使われているコンテンツのことですね。

例えばありがちなのは何かの手順説明です。単に「最初にこれをやって、次にあれをやって…」とテキストでつなげて書くだけでは意味は通じるものの見ていて楽しくないし、視覚的に頭に入ってくることもないでしょう。これをフローチャート式にして視覚化するだけで、グッと見やすく、受け入れやすくなります。

これがリッチ化の第一歩です。そしてさらに、それぞれに図や写真を入れれば、一段と見やすく分かりやすくなるでしょう。何かの操作が必要なものは、説明プラス動画を付けると完璧ですね。これがリッチコンテンツです。伝えたいことは同じであっても冒頭に書いた説明文章とは雲泥の差があります。

手順説明だけでなく、会社概要や採用情報などもしかり。ありがちな味も素っ気もない表だけでなく、実際の現場写真やアイコンがあるだけで見た印象が大きく変わりますし、インタビュー動画などを入れるとさらに空気が伝わるはずです。

通信環境、スマホやパソコンの性能が格段に良くなった今、単なるテキストだけではないリッチコンテンツが求められてきています。