電話番号が書いていない名刺、住所が書いていない名刺が出てきたのは昨年このブログで書きました。昔と違い、03局番の固定電話や都心の住所をステイタスに感じる人も減ってきているのでしょう。

また一時期は03局番の番号に加えて携帯番号を書くのが主流でしたが、いまではそのどちらも書いていない名刺も沢山見かけます。そもそもビジネスで電話をかけること自体が稀になってきたからですね。あと10年か20年もすれば電話をかけることが「非常識」と言われるようになるかも知れません。代わってメールアドレスは必須ですし、LINEなどのアドレスも一般的になってきました。

そして住所はますます不要になってきています。そもそも郵便で何かが届くことは(役所書類以外は)稀です。また特にコロナでリモートワークが一般的にも認められるようになったため、自宅で1人、2人でやっているビジネスはもちろん、大企業勤めだってほぼ100%在宅という人もいるわけです。自宅の人は住所を公開したくないでしょうし、大企業の人が本社の住所を名刺に書いていたところで、そこに郵便物が届いても困るでしょう。いずれの場合でも住所は不要です。

あと、珍しいのは点字を併記している名刺、日本語、英語以外の言語で書かれている名刺、QRコードのみのものも見かけます。

近い将来、名刺自体がなくなるかも知れませんね。楽しみです。