渋谷に今年8月下旬に新規オープンしたドン・キホーテの新業態店舗「ドミセ」が先日からいきなり全面改装工事を始めました。

近所の人たちは、「え?」って思ったでしょう。だって、ほんと最近できたばかりなのです。つい2か月前に大々的にオープンして、マスコミにも大きく取り上げられ、話題になった店です。そのわずか二カ月後に店を一旦閉め、2週間かかるような大規模改装工事を始めたのです。その間、店はずっと休みです。移り変わりが激しい渋谷と言えども、これにはみんなびっくりです。

ドン・キホーテほどの大企業なら出店するときは非常に綿密な計画を立て、計算しつくしたうえで店を設計し、オープンしているはずです。何か予想外のミスとか、事件とか、建物の不具合とか、私たちが知らない何かがあったのでしょうか?それとも、予定より売り上げが悪かったので、早い段階で方針を変更したのでしょうか?

いずれにせよ、超一等地で満を持してオープンしたものを2か月で一旦閉店とは、ものすごく大胆な経営判断です。急成長した企業は、私たち凡人の常識では考えられない何かがあるのかも知れません。