そんなことを今さら真顔で言ったら笑われそうなくらい使い古された言葉ですね。小学生でも知っています。しかし今でも日常的に実感することがあります。

例えば提案書づくり。

お客様との打ち合わせが終わった瞬間は、意気揚々として「よし。このお客様のお役に立てるよう、できる限りのことを尽くそう!」と考えるのです。そしてすぐに提案書を書き始めるとベストなのですが…色々とあり、1日経ち、2日経ち、いつの間にか1週間が経過してしまいます。そしてやっと提案書に着手…という頃には、打ち合わせ直後にあった高揚感は既になくなっていて、「どんな内容だったっけ?」とメモを見て思い出しながら提案を考えるということになってしまいます。

プロジェクトも同様です。私たちだってお客様だって、契約直後は「よし、やろう!」といって気持ちも高ぶっています。そこですぐに始めればいいものの、色々あり日数が経過してしまうと…経過日数に比例して、当初の熱意も下がってしまいます。そのうち、ダラダラと長引くプロジェクトになってしまいます。

勉強、スポーツ、起業、新規事業…すべてに共通しています。

「鉄は熱いうちに打て」

陳腐ながらも金言だと思います。