企業にとってドメインがいかに大切なものであるかは先日書きました。会社の大切な看板であり、ブランドそのものであるドメインの価値を多くの経営者が見落としているのはいつも残念に思います。

さて。
経営者だけでなく、本来一番それを理解していなければいけないはずの制作会社でも、お客様のドメインを大切にしていないところが多々あるのは驚きます。

つい先週、あるお客様が前の制作会社から私たちにホームページの管理を移管してくださる際、前の制作会社に引渡しをお願いしたところ、ほとんど何もわかっていなかったのです。ドメインの所有者や連絡先がお客様になっていれば私たちだけで出来るものの、所有者が制作会社になっている場合、移管はその制作会社なしではできません。今回は私の方から色々と説明しつつ、元の制作会社で進めてもらいました。

これはマシな方です。ひどいのは、移管の手続きも何もせずに制作会社をたたんでしまい、連絡が取れなくなってしまうことです。実際によくあるのです。そうなると、お手上げです。あとは法的な手続きを取るしかないでしょう。

制作開始時には制作会社が無くなることは考えていないかも知れません。しかしその時点で、将来ドメインを移管する必要が発生した時にどうするかを決めておくことも必要です。