ある会社のサービスがあまりにも残念だったので調べたところ、トップクラスの勝ち組IT企業が最近買収した会社であることがわかりました。その勝ち組企業は非常に厳しいところなので、まだその洗礼(?)を受けていないようですね。
そういえば…。
私がよく知っている別の勝ち組企業Aが40年も前にある傾きかけた会社Bを買収した時の話を思い出しました。勝ち組Aの営業部長さんが負け組Bに早速乗り込んでいき、色々な目標数値を掲げたところ、Bの社員さんたちはみんな唖然として、「え?この数値を1年で達成しろと言うのですか?」と聞いたそうです。その営業部長さんが出した数値は1か月の目標だったのです…。
勝ち組と負け組はこのくらのレベル差があるという良い例だと思います。その勝ち組企業は40年経った今でも勝ち組の1社として業績を伸ばしています。
もちろん、社員1人1人にそれだけ大きな差があるとは思えません。大きく違うのは企業の体質です。その体質の違いがさらに大きな違いとなり、勝ち組と負け組を分けるほどの差になるのではないでしょうか。