「清水さんのブログは失敗した話や怒られた話が多いですね。」と言われ、ふと気づきました。確かに、ここに書いてあることの多数が私自身の失敗や、若い頃に怒られた話です。それだけ私はよく失敗し、怒られていたということなのでしょう…。

ある出版関係の人と話していた時に知ったのですが、ビジネス書のタイトルでは「成功」という言葉より「失敗」という言葉の方が人目を引くそうです。有名な経営者が成功した話より、その人が失敗した話の方がウケが良いそうです。確かに私もそういうタイトルの本は手にとって見てしまいますね。

私の友人が先日出版した本も、その人が社長をクビになったという話でした。意外とヒットしたそうです。

思うのですが、今の世の中、会社でも学校でも家庭でも怒られることが少なくなってきています。パワハラだの虐待だのDVだの、いろいろなことを言われるようになったために、うかつに叱ったり厳しいことを言ったりできなってしまったわけです。

会社の中でも、上司が部下を怒るどころか、部下のご機嫌を取るために必死になっているところが多いのではないでしょうか。

しかしやはり怒ること、怒られる事は常に必要です。それによって学ばないと人は成長しないものです。

今では若い人が怒られることが少なくなった分、私が過去に怒られたことをここに書いておくと、何かの参考になるかもしれません。

これからも失敗談、怒られたを書き続けようと思います。