先日書いた問い合わせフォームへの迷惑メールと同様に多いのは、ホームページ上で公開されているアドレスへの迷惑メールでしょう。

メールアドレスが何らかの形で公開されている限り、迷惑メールをなくすことはできません。現在、私のところには数百通~千通くらいの迷惑メールが毎日のように届いています。もちろんすべて自動仕分けしているため、それほど大きな問題は今のところありませんが。

ただ、ホームページにてメールアドレスにリンクをつけた状態で載せているのは原因の一つになりえます。その場合、メールアドレスをリンク形式ではなく、テキスト形式にすることにより、機械発信されている迷惑メールを減らすことは可能です。

下記の2つを比較してみてください。

a) info@example.com

b) info@example.com

a)は一般的な形式で、メールを送るためのリンクが設定されています。そのためクリックすれば普段お使いのメールソフトが開き、記載されているアドレスが入ったメールが作成されるわけです。

b)はテキスト形式で書いてあるので、クリックすることができません。メールを出すためには、このアドレスを手入力するか、コピーして貼り付ける必要があります。

機械的な迷惑メールは多くの場合、a)の裏側に書いてあるメールを送るためのリンクを指定するソースコードを読み、その文字列がメールアドレスであることを知り、そこに向けてメールを自動発信する仕組みを使っています。そのため、その部分のソースコードからメールを送るためのリンクを削除してb)の形式にしてしまえば、同じ方法で機械的に送ることができなくなるというわけです。

その反面、b)の形式は不便なので、本当にお客様になってくださりそうな方を逃してしまう可能性も否めません。

さしあたって簡単にできる対策としてはb)の形式がいいと思います。

もちろん、この仕組みはあくまで迷惑メール発信方法の1つにすぎないので完全に防ぐことはできませんがある程度は軽減されるはずです。

あとは利用しているメールソフトやセキュリティソフトなどを駆使して、上手に自動仕分けして防ぐのが結局のところ最良の方法かと思います。