先日会社近くのコンビニに寄った時に(今さらのように)気付いたのですが、コンビニに並べてある雑誌の数がものすごく激減していますね。かつてはコンビニで外から見えるガラス張りの壁で隅から隅まで多種多様な雑誌がずら~っと並んでいました。それが今や片隅に(申し訳なさそうに)数種類おいてあるだけです。大きな変化と言えます。

原因は、もちろんネットの影響です。多くの人があらゆる情報をネットで得るようになり、雑誌を買う人が激減したことは想像に難くありません。私自身も最近いつ雑誌を買ったかと考えると…記憶にないくらいです。欲しい情報はすべてパソコンやスマホで探していますし、特に雑誌を買う必要も滅多にありません。

そういえば私が通っているスポーツクラブは置いてあった雑誌がコロナの時に一旦なくなりました。その後復活する兆しはありませんし、おそらく復活しないでしょう。

またラーメン屋、床屋などでも待ち時間に読む雑誌がなくなりましたね。かつてはラーメン屋と雑誌ってセット(?)だったのに、今では待ち時間に雑誌を読んでいる人の姿もありません。それにわかってほぼ全員がスマホをいじっています。

統計を調べてみると、案の定、雑誌の発行部数はこの10年で半分になったそうです。雑誌は部数非公開のものもあるため統括的な数字はないものの、人気雑誌の各誌が発表している数字は毎年低下の一途です。

何十年かすると完全に消滅する可能性もありそうです。