どんなビジネスでも自分で創業して10年くらいやっていると、それなりの思い入れがあるものです。ましてや20年、30年も続いている会社の創業者なら大抵は成功者ですし、大抵はどこかで大変な苦労をしています。なので会社に対する思い入れも人一倍強いはずです。

こういう人に自社の宣伝文章を書いてもらうと、うわべだけの広告と違い非常に奥が深い、重みのある文章が出来上がります。会社資料やホームページに載せるとインパクトも強いはずです。

その一方で、こういう人は思い入れが強いがために、関係なことも含めようとします。その人の自初伝ではなく、あくまで会社のことや商品などをアピールするのが目的なのだから、創業時や途中の苦労話が多すぎるとかえってマイナスです。見る人は通常そこまで興味はありません。

社長の挨拶や社長が直接書いた文章は社内の第三者が一度チェックした方がいいかも知れません。