なぜか、デスクトップでのGoogle検索で位置情報が大きくズレていることがあります。

これがスマホやタブレットならGPSが付いているので、日本だけでなく海外に行ってもまず大きくずれることはありません。地図でなく通常のGoogle検索で例えば「ハンバーガー」と入れると、その付近のハンバーガー屋さんが出てきます。

ところがデスクトップの場合、GPSではなく接続しているネット環境、その他で位置情報を推定して決めているため、時々狂うことがあるのです。

下の例は、渋谷のオフィスにあるデスクトップから調べた結果です。

なぜか、山形県酒田市にあるハンバーガー屋さんが出てきました。地図の上には「検索結果:山形県酒田市」と出ているので、Googleが渋谷にいる私の位置を山形と判断したのでしょう。不思議です。

「過去のアクティビティ」と書いてあるのですが、山形県酒田市は20年くらい行っていませんし、検索もした覚えがありません。

これを直すのは簡単です。

検索結果の上に「地域を選択」とあるので、そこから指定します。

おすすめの目的地に中央区や台東区が登場しているのも謎です。また、「人気」には、しつこく酒田市近辺の地名が出ています。

そして最後にある「正確な現在地を使用」を押すと、無事、渋谷に戻ってきました。

ん?
ってことは、最初から現在地が渋谷だとわかっていた…?
だったら何で山形になったのか、やはり不思議です。

ちなみに位置情報を隠したい場合は、ブラウザの設定を変更して位置情報をOFFすれば完了です。

自分がどこにいるかバレたくない人(?)には、OFFにしておくことをお勧めします。