つい先日も書きましたが、コロナが一段落し忘年会を開催する人も増えてきていると思います。

もちろん平成時代と比べれば総数は激減していますし、コロナ前と比べても元通りに戻ったとは言いがたいでしょう。それでも、私の知人などでは、今週は毎日忘年会だとか、連日忘年会続きだという話を今年は耳にしますし、私自身も週に3-4件の忘年会が入っています。忘年会が根っから好きな私にとっては嬉しいです。

一方、仕事だからとか、やむを得ず嫌々ながらという感じで忘年会に参加している人もたくさんいるのは事実です。

しかし私の場合は本当に好きなのです。

普段お硬い話しかしないお客様と、忘年会ではお酒を交わしながらざっくばらんなカジュアルな話をするのはとても楽しいことです。またそれ以上に私たちが普段やっている仕事がお客様の仕事にどのように役立っているのか、あるいは役立っていないのかを本音でお伺いできるというのは、私にとっての大きな魅力です。

そして最後にお客様の笑顔を見て「来年もよろしくお願いします!」、「こちらこそよろしくお願いします!」という(お決まりの)言葉を交わして別れ、翌年はそれを思い出し、また楽しい忘年会ができるようにしようと、仕事に精を出すことができます。

こんな素晴らしい忘年会の習慣は、やはり日本の文化にとって欠かせないものだと私は思うのです。