お客様のホームページで使用するイメージ画像を素材集で探しるとき、ある女性が写った写真の説明で「preppy, young, beautiful, confident and attractive Indian Asian woman」と書いてあるのを見つけ笑ってしまいました。検索用にキーワードを詰め込んでいるのでしょう。
そういえば初期のSEOは同じような感じでした。とにかく考えられるキーワードを何でも詰め込むのが「SEO」とされていたこともありました。なので、例えば全国対応のサービスなら「北海道、青森、岩手、秋田、宮城….沖縄」と47都道府県を列記するのです。さらに全国の主要都市名を100個くらい列記している例もありましたね。そして間もなくGoogleがそれをスパムとみなすようになり、この手口は(ほぼ)絶滅しました。
ところが、それはGoogleが高度化したためであり、それ以外の検索エンジンならまだ有効です。
例えば冒頭に書いたイメージ素材集などではそのウェブサイトの中だけを検索する独自のシステムが付随していますが、その検索システムはあくまでそのサーバ内に組み込まれているものであり、ウェブサイト内だけで機能し、単にキーワードやタグを拾ってくるだけの初歩的なものなのです。そのため、キーワードが羅列してあるだけで検索対象になるというわけです。
これらのサイトを運営したり、あるいは投稿者として販売する写真を出したりする場合は、初歩的なキーワード設定は非常に重要だということです。