何度かこのブログにも書いていると思いますが、会社のホームページや公式ブログ等には、外部ホームページへのリンク、つまり「発リンク」を出来る限り載せないことをお勧めします。

載せない方がいい理由は3つあります。

1. 訪問者の流出
せっかく自社のホームページに来てくれたお客さんを外部に追い出してしまう可能性があります。わざわざ検索して来てくれた初めて訪問者は、ぜひ自社のホームページ内に留めておきたいものです。それがURLをクリックし一度外部のウェブサイトに行ってしまうと戻ってこない可能性もあります。

2. SEO
SEO的にもマイナスです。人と同様、検索エンジンもせっかくこのホームページに来てくれているのに、外に出てしまうわけですね。あと、専門的な説明は省きますが、やはり外部へのリンクが多いとSEO上はマイナスといわれています。

3.  リンク切れ
実は最近、これが最大の問題なのです。何ヶ月か経つとリンク先のページ自体がなくなっていることがよくあります。その先が、例えば政府機関や何かの大きな公共団体だとなくなる可能性は低いものの、個人のブログ記事だったり、あるいは1つのニュースページだったりした場合、一定期間が経つと削除されていることも頻繁にあります。リンク先がエラーになっていれば、元のホームページ自体、印象が悪くなってしまいます。もちろん、この意味からもSEO上マイナスです。

だからといってこれを日々チェックしてメンテナンスするのは至難の業です。自社の関連サイトや提携先など、何か戦略的な理由がない限り、外部へのリンクは極力つけないことをお勧めします。