これは以前店を経営している人から聞いた話です。
「一覧性」というのは、店舗商売ならお客さんが店に入ったときに店内が広く見渡せ、どこに何があるかが分かりやすいということだったと思います。
店内に商品が所狭しと置かれているのは良いものの、並べ方によっては目の前しか見えないような状態になってしまい、お客さんはどこに何かあるかわかりにくいことがあります。また、それではまた目的の商品にたどり着くのも難しくなるでしょう。一覧性がないと、さらに次のもの買う意欲もなくなるかもしれません。これだけで売り上げが大きく異なるものです。
企業のホームページやネットショップでも同じです。
一度お店に入ったらしばらく滞在するリアルの店舗と違い、ホームページの場合、目的のものがないと3秒で退出してしまう特性があります。
ホームページを開いた瞬間、そこにはどういう情報があるか、ネットショップなら、そこにどういう商品があるかがすぐにわかるような工夫が大切です。
一覧性が商売にとって大事なのは、実店舗でもネットでも変わりません。