そんなことを習いました。
すごく当たり前のことですが、すごく的を射たことだと思います。
どういうことかと言うと、例えばパスワード。これだけ散々言われているのにもかかわらず、多くの人が自分の誕生日や同じ数字の羅列、誰でも知っているようや簡単な英単語などをパスワードとして使っています。こういう人たちは、その危険性に気づいていないというわけです。
一度でもいいので、セキュリティ対策セミナーなどで勉強すると、これらがいかに危険かと言うことに気づき、二度とこのようなパスワードを使わなくなるでしょう。つまり、気づくことで大きくリスクを回避できるわけです。
普段の仕事、会社の経営などでも同じです。問題点に気づくこと、リスクを知ることで、その回避策を考えたり、補強策を考えたり、あるいは先日書いたような代替案を考えておくことができます。これらは気づかなかったらできないことなので、やはり気づいたことによるリスク回避です。
どんなことでも「本当にこれでいいか」と、もう一度自分で考え、人に相談し、リスクに気づくことが一番大事なのだと思います。