当たり前ですが、どんなことにでも得手不得手というのがあります。
私たちの仕事で言うと、お客様でも社内でも取引業者でも、ホームページに載せるコンテンツ文章をすぐに書ける人と書けない人がキッパリと分かれるような気がします。「こういう内容で載せて欲しい」というご依頼をいただく際も、完璧な文章で原稿用紙何枚ものコンテンツを自分で作り、用意してくださる方もいれば、「全てお任せします」と言ってくださる方もいらっしゃいます。当然私たちは両方とも対応ができるので、いずれも歓迎ですが、業者によっては対応しないところもあるようです。
私自身は文章を書くのは好きなので、「これについて原稿用紙10枚書け」と言われれば割とすぐに書ける方です。その一方で、「これについて絵を描け」と言われるとお手上げです。誰の顔を描いても全て「へのへのもへじ」になってしまうようなレベルです。絵が上手な人なら、こういう絵を描いてくれと言われれば、すぐに描けるのでしょう。音楽にしても然り。演奏が上手い人もいれば、曲を作るのが上手い人もいますし、歌を歌うのが上手い人もいるでしょう。そのどれにも向いてない人だって当然いるわけです。私からするとこれらのセンスがある人はうらやましい限りです。
スポーツでも同じですね。走るのが得意な人、球技が得意な人などいろいろな人がいるものです。勉強だって同じです。数学が得意な人、国語が得意な人、理科が得意な人、色々といますね。
すべて均一にできる人など滅多にいるものではありません。
自分の得意なことをいかに生かすか、あるいはそれぞれの特技を生かせるようなマネジメントをするか、それが結局のところ一番大事なことなのだと思います。