「デキる営業」と言われて、どんな人を想像しますか?
20代~30代くらいの若くて元気があり、笑顔一杯で明るくハキハキとした人、話が上手な人…を多くの人が想像するでしょう。服装は紺色のスーツとネクタイで白いワイシャツを着た、ちょっと日焼けしている男性…というのが、そのイメージですね。そして笑顔を絶やさず、よくしゃべるというのがお決まりです。
ところがですね…。もちろんそういう人が多いのは事実ですが、そうでない人も沢山います。
まずは男性だけでなく女性も多いはずです。でも一般的なイメージはなぜか男性なのは世の中の偏見もありますが、実際にまだ男性の方が多いのかも知れせん。
そして今の時代、スーツ以外だって沢山います。でもやはりスーツを着ている方が信頼ができるという偏見が残っている人が多いのも事実です。
あと話が上手な人というのも、必ずしも常に該当するわけではありません。実は話下手で、あまり沢山しゃべらない人でデキる営業もいるのです。大抵そういう人は、相手の話を聞くのが上手な人です。
最近ちょっと読んだ営業ノウハウ本では、やはり上記のようなステレオタイプのことが書いてあり、「ちょっと違うな」と思ってしまいました。
もう20年以上、いや30年近く前に私の師匠である伝説の営業マンが、「営業には色々なタイプがある。それぞれのやり方でいいんだ。」と言っていたことを思い出します。
本当にその通りなのです。