先日このブログで日本式会議の謎について書いた後、偶然、英語での会議方法について学ぶ機会がありました。

いくつかポイントがあります。

1.会議を開始する時、会議の目的、話し合うべき内容を明確に決めて全員に伝えます。

2.会議進行中は、できる限り全員に発言をさせるようにします。同時に、決められた内容に話が沿っているか、目的に向かって進んでいるかなどを進行役が常にチェックし、逸脱してきたら軌道修正をします。

3.最後には話し合った内容をまとめ、決まったことと、次のステップ、各役割を明確にし、参加者全員がこれらを理解しているか念を押して確認します。

よく考えてみたら…どれも当たり前のことなのですが、日本の会社、特に大企業ではこのうち1つもやっていない会議がとても多いのが現状ではないでしょうか。

何も決まらない会議、会議を開くことだけが目的になっている会議なら最初からやらない方がいいでしょう。

日本の大企業にいるエリートさんたちがこんなことに時間を費やしているのは残念でなりません。