そんな面白い記事*を読みました。

相手に色々なことを伝えよう、自社製品の良さをわかってもらおうと思い、長いメールを書くとかえって相手が読まなくなるばかりか、大抵は期待している反響が来ないという話です。

実験では、半分の長さのメールの方が効果が2倍あったということです。

まぁ、私自身も長いメールは読み飛ばしてしまうことがあるため、なんとなく納得できる気がします。

またかつて聞いた別の調査によると、メルマガの長さとコンバージョンは全く無関係と言うことでした。それよりも頻度が多いほどコンバージョンが増えるので、つまり短いメールをたくさん書くのがベストという結論でした。これもわかるような気がします。

提案書や資料の長さもしかりです。

営業トークと同じです。良さを伝えようと思い多くのことを熱く語りすぎた結果、話の中で本当に伝えるべきポイントがボケてしまい、結局は良さが伝わらないこともあり得ます。

多くを伝えたい、相手の人に良さを知ってもらいたいという気持ちはわかりますが、逆の立場で考え、読みやすく短く、的を絞って伝えることがとても大事です。

(*Harvard Business Review July-Aug 2025)