ハイヤータクシー会社の社長さんから聞いた話です。

海外のお客様、特に富裕層の方は利用するサービスの信頼性をとても大切にするということです。これは日本にも当てはまることでしょう。いや、日本の場合は特に信頼を大切にする文化が強いはすです。

成田空港から都心のホテルまでタクシーに乗るだけのこといえども、やはり大切な家族と一緒に旅行しているのだから、安心できる車で移動したいという気持ちがあるわけです。

私がおうかがいした例では、あるアジア系のお客様がホームページ(弊社制作)を見てメールを出してきて、「ドライバーは日本の商用ライセンスを持っているか?」「車種は何か?」「車のナンバープレートは緑色か白か?」と質問してきたそうです。お客様も日本の事情に詳しいみたいですが、どうやら一度日本に来たことがあり、その時に空港のタクシー乗り場で「白タク注意!」という看板を見て、ナンバープレートが緑色の車が正式な許可があるものだと知ったということでした。

そしてもちろんホームページの信頼性が重要です。

カッコいいデザインである必要はなくシンプルでいいものの、必要事項がすべて記載されており、料金や注意事項、規則、連絡先などが明記されていることが大切なのです。

Googleで検索されること、ペナルティが課せられていないことも必須です。

国を問わず、富裕層のお客様や社会的立場の高い方、何事に対しても厳しくされている方などに対しては、単に口コミサイトの評価を上げるだけでなく、ホームページで信頼性をアピールすることが大きなポイントとなるわけです。