と言っても、今回は現金の話ではありません。ホームページを見たときにその情報がスマホやPCに残る仕組みの「キャッシュ」のことです。

何度となく書いていますが、一度見たホームページは次回から読み込み速度が速くなるように、スマホやPC上にそのホームページのデザインや画像、テキストなどの中身が記録されて一定期間残されます。これにより通信の量を節約するのも目的です。

2022年7月10日ブログ「ホームページのキャッシュを残すか否か?」
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ところが、最近は回線をつなぐインターネットでもスマホのWifiや4G、5Gといった電波でも驚異的にスピードアップしました。また容量も非常に大きくなり、かつてのように少し混むだけですぐに遅くなることもなくなりました。さらにスマホ、パソコンも格段に性能アップしています。

そうすると、ひと昔前には便利だったキャッシュの役割が薄くなってきているのです。

今でも通常は使われていますしGoogleも推奨していますが、10年もしないうちにまったく不要になる可能性もありそうです。