政府が新型コロナを二類から五類に変更するに伴い、名称も「コロナ2019」にするという話が先日出ていました。

新型コロナ名称「コロナ2019」に変更へ
https://www.sankei.com/article/20230216-MLD7ACXSXZJWLEWN5GSL4JOX3U/

そもそも「コロナ」自体は古くから使われている言葉で、既に沢山の種類があったものです。それがたまたま今回2019年に新型が発見されて「新型コロナ」と呼ばれるようになったものの、「コロナ」自体が独り歩きしてしまって日本では一般的に「コロナ」で通るようになったわけです。英語圏では「COVID-19」という名称が一般的になり、ニュースでも日常会話でも普通に使われています。日本語でも時々見かけたものの、発音すると「コヴィッドナインティーン」となり日本語としては非常に発音しにくいため普及はしていません。

一方、日本でもやっぱり「コロナ」ではおかしいし、いつまでも「新型」ではないのでとういことで正式名称を政府が決めたようです。

が、しかし!
この名称が普及するとは思えません。ニュースなどでは(半ば強制的に)使われることもあるかも知れませんが、一般人が「コロナ2019」と会話でいうことは無理でしょう。

そんな「官製言葉」ってこれまでも何度となくありました。でも普及したのは何があったか不明です。そういえば随分前に(「中年」の代わりに)「実年」という言葉も作られましたが、まったく普及しませんでした。

結局、言葉は自然発生するもので、作られるものではないのです。