Appleショップで古いiPhoneを買い取ってもらうために持って行ったところ、その場で査定してくれました。まず査定するiPhoneのシリアルナンバーなどを店のiPadで読み取って何やら操作したのですが…その先は、なんと、iPhone上で自動的に分析が始まりました。

まずiPhone本体の中身を調査するようです。「MRI」というのが、まるで人間に使われるMRIみたいでユニークですね。機械的な故障や不具合がないかを診断しているのでしょう。

そしてこれが終わると、次は店のiPadを使って外側がスキャンされます。それにより表面に傷がないか、ガラスが割れていないかなどが調べられるそうです。AIツールだと言っていました。これで何か傷や汚れが見つかれば、その分、下取り価格が下がる仕組みです。

価格が出るまで、合計3分くらいだったと思います。しかも人の主観によるものではないので、正確です。

そういえば中古車も近い将来はAIによる自動査定になると数年前に聞きましたが…車、家、ブランド品など、色々なものが瞬時に自動査定されるようになる日も遠くないかも知れません。