大前研一さんのコラムでそんなことを読みました。コンサルティングを行って効果があるのは受ける方にしっかりと主体性があり、とにかく改善したい、良くしたいという意欲が強く、実行力があることが必須なのでしょう。

わかる気がします。教育だって同じです。学ぶ側に向上心があり、習ったことを頑張って習得して自分の身に着けようという意識がない限り、何を教えても意味がありません。そういえばボディガードだって受ける側に危機意識がないと守ることができないという話が(映画の中で…)ありました。

私たちもSEO(グーグル対策)やWEBを使った集客についてお客様からご相談を受けることが多々あります。私たちもそれなりに考えて色々と提言するものの、お客様側が大企業などの場合、担当の方は前向きであっても本部の方針などがあって結局は何も反映できないということがあります。海外企業などの日本語ホームページを日本向けにカスタマイズしたいものの、本社が主体で世界統一で決められていることなので日本だけが変更することはできないという話が何度となくありました。

できるかぎりのことはやりたいものの、やはり現地業者一社だけでは残念ながら限界があるものです。