取引業者に提案書を作ってもらうと非常に長い立派な提案書を用意してくれることが多々あります。オールカラーで40ページくらいあり、提案の具体的な内容からマーケットの一般的な概要、自社の歴史から業績まですべて網羅しています。しかしその反対に2-3ページ程度の提案書でやることの箇条書きと見積もりだけという会社もあります。

往々にして長い提案書は大会社に多く、短い提案書は中小企業に多いように思います。個人事業の場合は1枚物の見積もりだけということもあります。

どちらがいいかは賛否両論ですね。

私個人的には短く要点だけを書いてある提案書の方が好きですしウチも提案書はシンプル方ですが、数百万円もの取引をするのに4-5ページの提案書では、やはり心もとない気もします。また、提案を受ける側が大企業なら稟議を経て色々な人が見るのだから、内容が余計なくらい沢山ある、長い提案書の方が良いかも知れません。

気を付けなくてはいけないのは、短い提案書でもサービス内容はしっかりと書くことです。特にコンサルティングなど目に見えないものを売るときは、月100万円払うのに価格に含まれるものが3行しか書いていないと心配になります。やはり100万円に対して何が含まれるかは多少長くなっても丁寧に説明しておくことが大切だと思います。