オンラインミーティングが日本でも十分に普及し、多くの業界、企業で一般的に使われるようになりました。

しかし急速に普及しすぎたためか、まだ色々な意味で完成されていないフシがあります。

  1. ツール
    Zoom、Google Meet、Microsoft Teams が一般的ですが、いずれも改善の余地があるのは明白です。そのうちまた新しい超便利なツールが出てくるかもしれませんし、どこかが淘汰されるかもしれません。まだ未成熟な市場だと思います。
  2. 安定性
    ネットワーク、パソコン、スマホなどいずれも数年で大きく進化しましたが、まだこれらのインフラやハードが原因で途切れることもあります。
  3. 使い方
    使う側にも問題があります。自分たちが普段使っているツール以外のツールやパソコン、ネットワーク環境では一発で接続できないことが多々あります。その結果、会議開始が遅れ他の人を5分も10分もまたせてしまいます。
  4. マナー
    新しいことなので、まだ「世の中の常識」がありません。約束の5分前に集合する、エライ人より先に入る、エライ人より後に退出する…など、リアルの会議では常識とされている数々の暗黙ルールもネットでは浸透していません。会議の始め方や進め方、終わり方、服装などもしかりです。

マナーに関しては一般常識がないのであれば、とりあえずは社内でルールとして作るのがいいと思います。ビジネスなのだから、完全野放しではなく、最低限のことは決めておいて守るようにしたいものです。