オンラインミーティングが日本でも十分に普及し、多くの業界、企業で一般的に使われるようになりました。
しかし急速に普及しすぎたためか、まだ色々な意味で完成されていないフシがあります。
- ツール
Zoom、Google Meet、Microsoft Teams が一般的ですが、いずれも改善の余地があるのは明白です。そのうちまた新しい超便利なツールが出てくるかもしれませんし、どこかが淘汰されるかもしれません。まだ未成熟な市場だと思います。 - 安定性
ネットワーク、パソコン、スマホなどいずれも数年で大きく進化しましたが、まだこれらのインフラやハードが原因で途切れることもあります。 - 使い方
使う側にも問題があります。自分たちが普段使っているツール以外のツールやパソコン、ネットワーク環境では一発で接続できないことが多々あります。その結果、会議開始が遅れ他の人を5分も10分もまたせてしまいます。 - マナー
新しいことなので、まだ「世の中の常識」がありません。約束の5分前に集合する、エライ人より先に入る、エライ人より後に退出する…など、リアルの会議では常識とされている数々の暗黙ルールもネットでは浸透していません。会議の始め方や進め方、終わり方、服装などもしかりです。
マナーに関しては一般常識がないのであれば、とりあえずは社内でルールとして作るのがいいと思います。ビジネスなのだから、完全野放しではなく、最低限のことは決めておいて守るようにしたいものです。