日本ではあまり大々的に報道されていないと思いますが、米国で何度となくChatGPTの運営元であるMicrosoft、OpenAIが著作権侵害とか無断商用利用とかで訴えられています。

まあ、ありそうな話ですね。

私が読んだ限りでは、著作権侵害というのは生成された文章や画像などが元の著作物を真似しているなどのことでした。これは既に判決がでていて、原告の主張は認められなかったそうですね。

また無断商用利用というのは、ニュースなどの記事は本来なら無断で商用利用してはいけないのというのに対して、ChatGPTが勝手に使っているということらしいです。

恐らく、ここまで大成功しているツールなので、今回解決しても次々に訴訟がでてくるでしょう。GoogleだってFacebookだって日常的に何かと訴えられています。Googleは社内に弁護士が1,000人以上いるとのことですね。他の大手企業も同じであることは想像に難くありません。

成功した企業や人が色々と訴えられるのは世の常。しかも米国であればなおさらです。

我々としてはこれらのトップ企業が法的な問題を何とかクリアして、技術のさらなる進化が妨げられないことを祈るしかありません。